クリスマスも愛犬が一緒に楽しく食べられるおすすめな食材をご紹介!

クリスマスも愛犬が一緒に楽しく食べられるおすすめな食材をご紹介!

  • フード/おやつ

クリスマスといえばチキンやケーキなど、赤と緑で彩られた華やかな食卓を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本でも海外でもみんなで楽しくテーブルを囲むクリスマスを過ごすとき、犬たちにも家族として一緒に楽しんでもらいたいものです。
この記事では、ペットフーディスト監修により、犬も食べられるクリスマス向きのおすすめな食材をご紹介します。また、クリスマスに使われるけど、犬にとっては危険な食材もお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。

クリスマスに愛犬のごはんで使えるおすすめな食材

愛犬のごはんメニューを決める際には、まずはたんぱく質から。クリスマスといえば、チキンの他にも以下のような食材が使えます。

たんぱく質

  • 鶏肉
  • 鶏レバー
  • 豆腐
  • カレイ

卵は黄身だけを使って、黄色のアクセントとしての使用もできます。生卵を与えることも可能ですが、白身だけを与え続けるのは良くないためバランスに気を付けてください。

ミネラル・ビタミンなどを含む野菜

人間にとっても犬にとっても、ビタミンやミネラルは毎日取りたい栄養素です。下記の食材を取り入れて、全体の栄養バランスも調整しましょう。

じゃがいもは”新ジャガイモ”や”メークイン”などの一般的な品種はもちろんのこと”インカのめざめ”を黄色映えとして使うのもおすすめです。

おやつ作りに使える食材は?

クリスマスといったら、ケーキも用意する飼い主の方も多いのではないでしょうか。中でも、チョコレートは犬にとって危険な食材です。チョコレートの代用に、キャロブを使うと見た目は同じで犬用のケーキが作れます。また、果物をゼラチンや寒天で固めるデザートはカラフルできれいに仕上がるうえに、人間用と一緒に作ることが可能です。愛犬の分を途中で鍋から取り分けたり、人間用には食べる直前にシロップやフルーツソースをかけたりして、一緒にデザートも楽しんでみてはいかがでしょうか。

バナナは炭水化物が主成分ですが、タンパク質も含むうえに消化に良いので、そのままおやつとして与えるにも最適な食材です。

愛犬に白いクリスマスケーキを作るなら

愛犬にショートケーキのような白いクリスマスケーキを考えている飼い主の方にはこちら。生クリームは犬に与えてはダメな食材ですが、代わりになるレシピをご紹介しています。ぜひ、以下の記事の最後に掲載された生クリーム代用レシピも参考にしてみてください。

生地には小麦粉ではなく米粉もおすすめです。小麦粉アレルギーの原因となるグルテンが米粉には含まれません。アレルギー体質の犬にも使用できます。
なお、米粉は水分を使って十分に加熱したものを与えるようにしましょう。腹持ちがよいので、ダイエット食にも使われます。

犬にとっては危険!NGな食材

クリスマスシーズンになると食卓に上がりやすく、犬にとっては危険なものをご紹介します。
アボカドはクリスマスカラーの緑色として使われることがありますが、犬が食べるのは危険です。お子さんのいるご家庭ではアドベントカレンダーのお菓子として、チョコレートがリビングに出たままになることはありませんか?犬には届かないところに保管するよう気を付けてください。以下の食材は犬にとって危険でNGな食材です。

  • チョコレート
  • ココア
  • コーヒー
  • マカダミアンナッツ
  • アボカド
  • 動物の骨

鶏肉の骨は誤飲の事故や犬の内臓を傷付けてしまう恐れがあります。生ごみを捨てるゴミ箱の管理にも注意しましょう。

さいごに

クリスマスという特別感のある食卓に使えそうな食材と危険な食材をお届けしました。家族の一員として愛犬にもいつもと違うごはんやフードにトッピングをして、一緒に楽しめるといいですね。元気に楽しく食べることは愛犬が健康に長く生きるために大切なポイントです。

INUMAGではこれからも飼い主と愛犬のともに食べる楽しさと健康をサポートしていきます。

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ペットフーディスト 今崎湘子さん

今崎 湘子 | ペットフーディスト

2021年2月ペットフーディストの資格を取得。幼少期より大の犬好きで、現在はペットフーディストとして犬の栄養管理のアドバイスやペットライターとして活躍中。「犬も人も共に楽しくずっと一緒に」をモットーに、元保護犬トイプードルを家族として迎え入れ、2人の娘と犬のやりとりに癒やされる毎日です。

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