ドッグカフェには何が必要?必要な持ち物や便利アイテムも
- 学び
愛犬と一緒におでかけできる場所のひとつ、ドッグカフェ。おいしい食事はもちろん、犬用のメニューがあったり、ドッグランが併設されていたりと、犬も人間も楽しめる空間です。今回はドッグカフェへ行く際に必要な持ち物、あると便利なアイテムをご紹介します。
目次
必須アイテム
汚れ防止のマストアイテム「マナーマット」
ドッグカフェでのマナーやルールとして必須になるマナーマット。お店の椅子や床を、毛や食事の飛び散りなどで汚さないために必要なもののひとつです。犬を座らせる場所には必ずマナーマットを敷きましょう。
また犬を椅子に座らせることがNGのお店もあります。その場合はクッション性のあるマナーマットを用意すれば、硬い床の上でも愛犬が心地よく過ごせるのでおすすめです。
注意点はトイレシートとマナーマットを間違えないこと。トイレシートはドッグカフェではマナー違反とされることも多くあります。トイレシートではなく、マナーマットを選ぶようにしましょう。
毛が飛び散るのを防ぐ「洋服」
どんなにブラッシングしても、犬の毛はどうしても飛んでしまうもの。毛が飛ぶのを防ぐためにも洋服を着せていくと安心です。犬がブルブルと体をゆらしても、抜け毛やフケが飛び散るのを防いでくれます。
用意しておくと安心「お水と器」
愛犬用のお水と器も用意しておきましょう。ドッグカフェといってもルールはさまざまで、犬と一緒に入店できるだけの場合も。犬用にお水が用意されていないお店もあるので、用意しておくと安心です。また犬用のお水を用意してくれるお店であっても、愛犬が普段とは違う雰囲気や器で緊張してしまい、お水が飲めない場合も。飲み慣れたお水や使い慣れた器を持って行っておくといいですね。
コントロールするのに必要「リード」
ドッグカフェの店内では、リードをつけたまま過ごすようにしましょう。店内で落ち着いて過ごすためにリードは必要なものです。犬同士のトラブルを防ぐ以外にも、ドッグカフェで働く方の邪魔にならないように愛犬をコントロールすることもできます。ドッグカフェではリードを離さないのがマナーです。
また、リードをつないでおけるリードフックが設置されているドッグカフェもあります。リードフックがある場合は、リードをかけて利用しましょう。
食事やごほうびに「トリーツ(おやつ)」
ドッグカフェには犬用のご飯メニューがないお店もあります。飼い主が食事やティータイムを楽しんでいる間、愛犬が一緒に楽しめるようにトリーツ(おやつ)を用意しておきましょう。愛犬が大好きなおやつを持っていってあげれば、カフェの時間も楽しくなりますよね。「待て」や「おすわり」などのご褒美として、小さめのトリーツも用意しておくといいでしょう。
普段の持ち物も「いつものお散歩グッズ」
普段お散歩に行く際の持ち物も必ずドッグカフェに持っていくようにしましょう。マナー袋(うんち袋)はもちろん必須。ドッグカフェに行く際は、入店前にトレイを済ませておくのがマナーです。それでもついトイレをしてしまう場合もあります。他のお客さんが不快にならないよう、すぐに処理できるよう用意しておきましょう。
注意点はもし愛犬がトイレを店内でしてしまった場合、お店のスタッフに声をかけること。自分で処理をして済ませるのはもちろんですが、お店として消臭剤や消毒などの処理もあるのでお詫びも兼ねて必ず声をかけるようにしましょう。
便利アイテム
毛の掃除に便利「コロコロ」
コロコロなどの粘着ローラーはドッグカフェに行く際の持ち物にあると便利なアイテムのひとつ。洋服を着せていても毛が飛んだり、ついたりしてしまった椅子や床を掃除する際に役立ちます。汚してしまった場合の最低限のエチケットとして持っておくと、汚してしまったときに便利です。
椅子代わりにも「バギー」
愛犬との楽しいお出かけに注目のアイテム、バギー。公園はもちろん、ショッピング施設などへのお出かけもバギーがあることで行きやすくなります。ドッグカフェでもバギーがあれば入りやすいお店も。お店によってはバギーそのままで入店が可能で、バギーが椅子代わりに活躍してくれます。
トイレの失敗を予防「マナーパンツ」
ドッグカフェへの入店前にトイレを済ませるのはマナーです。しかしドッグカフェの店内はたくさんの犬の匂いがするので、マーキングをしてしまう恐れがあります。トイレの失敗を防ぐために、マナーパンツやマナーベルトを着用しておくといいでしょう。特にマーキング癖がある子はマナーパンツを着用した方が安心です。またドッグカフェによってはマナーパンツ着用がルールのお店もあります。
安心できる空間を「クレート」
犬が安心して過ごせるよう、クレートを持っていくのもおすすめ。ドッグカフェには人間だけでなく、たくさんの犬がいます。慣れない場所に戸惑ってしまったり、犬の匂いに興奮してしまったりする場合も。落ち着いて過ごしてもらう場所としてクレートを用意していくといいでしょう。ドッグカフェによってはクレートがないとお店に入れない場合もあります。日常はもちろん、災害時にも必要となるクレートなので、普段からトレーニングしてクレートに慣れさせておくといいですね。
事前確認を
お店によっては狂犬病やワクチン接種証明書などの提示を求められてるケースなど、カフェ側で設けてある利用規約やルールがあるので事前に確認していくといいでしょう。混合ワクチンと狂犬病の予防接種が済んでいることを証明できるものを準備しておけば安心です。また、ヒート中や発情期も、たくさんの犬が集まる場所は避けたいところ。入店拒否としているお店も。愛犬の体調に不安がある場合も控えましょう。
さいごに
ドッグカフェは愛犬と一緒にカフェタイムを堪能できる嬉しい場所のひとつです。お店のルールやマナーをしっかり守って、気持ちよく過ごしたいですね。INUMAGでは愛犬と楽しい時間を過ごせる、おすすめのカフェやレストランをご紹介していきます。ドッグカフェでの必要な持ち物をしっかりチェックし、楽しくお出かけしてみてはいかがでしょうか。
- Writer:さとう れいこ
- Illustrator:Kerry