【特集】TOKYO発、新ブランド『ciiron』の魅力|愛犬との毎日に彩りを

【特集】TOKYO発、新ブランド『ciiron』の魅力|愛犬との毎日に彩りを

  • インタビュー

2021年6月、待望のリリースを飾った新ドッグブランド『ciiron TOKYO(シーロントウキョウ)』。犬とファッションをこよなく愛するブランドディレクター渡辺志保さんによってプロデュースされた『ciiron TOKYO』のアイテムは、どれもおしゃれでスタイリッシュなデザインが際立ち、愛犬と過ごすありふれた日常をカラフルに彩ってくれます。今回は、INUMAGが胸を張っておすすめする『ciiron TOKYO』の魅力に迫ります。

『ciiron TOKYO』ってどんなブランド?

「日常に彩りを」犬と愛犬家への思いから誕生

「相棒と一緒にオシャレを楽しもう」この合言葉は、『ciiron TOKYO』のすべてを象徴しています。ブランドディレクター 渡辺志保さんによって、2021年6月にリリースされた『ciiron TOKYO』は、犬と飼い主の両者が、ファッションの力で毎日をより素敵に、そしてカラフルに過ごせるようにと立ち上げられました。

ブランド立ち上げのきっかけは、渡辺さんがボストンテリアの愛犬を迎えた際に、自身が「ほしいと思えるドッググッズが見つからなかった」こと。しかし、そんな渡辺さんの「いつか自分自身のブランドを」という漠然とした思いを後押ししたのは、2020年、私たちの暮らしに大きな変化をもたらしたコロナ禍に見たニュースのワンシーンでした。

これまでに経験したことがないパンデミックという状況下、渡辺さんがテレビを見ていると、ふと映し出されたのは「ロックダウン中のパリの街なかを、おしゃれして犬と散歩する女性」の姿。「相棒(犬)と女性の組み合わせが、なんとも凛としていて美しかった」と、渡辺さんに衝撃を与えました。

暮らしがどんなに変化しても、愛犬とほんの少しおしゃれして出かけるだけで、私たちの日常は色彩をまとうことができる、そんな気づきが『ciiron TOKYO』の誕生につながったと語ります。

ブランディングデザインを経て独立

『ciiron TOKYO』ブランドディレクターの渡辺志保さんは、国際基督教大学を卒業後、大手音楽レーベルに就職。そこで国内アーティストの制作担当を経たのち、ブランディングファームへ転職しました。企業のブランディングをサポートする中で、アーティストやブランドをデザインし育てることを学んだ渡辺さんですが、仕事をする中で、「いつか自分自身のブランドを立ち上げたい」という昔からの思いが膨らんでいったと言います。

そんな夢を形にするべく独立を果たし、自身で国内の製造会社に電話をかけながら、地道にスタートさせた『ciiron TOKYO』。以来、渡辺さんと、彼女の企画内容をデザインに起こすデザイナーとが、二人三脚で『ciiron』を形づくってきました。

『ciiron TOKYO』が持つ3つのこだわり

「最初は10個出ればいいかなと思っていた」という渡辺さんの期待を裏切り、初日から数百個もの商品を売り上げるなど、リリース直後から大きな反響を得た『ciiron TOKYO』。その裏には、デザインから商品製作、そして販売まで、すべての工程にひそむ深いこだわりがあります。

1.デザインへのこだわり

シンプルでありながら、洗練されたパターンと色のかけ合わせが美しい『ciiron TOKYO』のデザインは、見る者に驚きさえ与えてくれます。最終的な完成デザインに至るまで、まずは「微細な色調整を含む100パターンものアイディアを出していった」と言う渡辺さん。妥協を許さない、そんな姿勢こそが唯一無二のデザインを生み出しているのです。

2.商品へのこだわり

犬を思うからこそ、品質にも細心の注意を払う―『ciiron TOKYO』の商品は、国内の工場で一つひとつていねいに縫製されています。通常切りっぱなしで加工されるポリエステル素材も、「チクチクしないように」と、両端を糸で包み込むよう縫製しているため、毎日身に着ける首輪も肌に不快感がありません。金具は強度が高いレバーナスカンを使用。このひと手間、ふた手間を惜しまず、ともに製作に取り組んでくれるパートナーを探すべく、工場は40社ほどあたり検討したと言います。

3.販売へのこだわり

『ciiron TOKYO』は、オンラインを中心に商品販売を展開することで、中間コストを可能な限り削減し、上質な商品をリーズナブルに届けることを目指しています。こだわり抜かれたパッケージデザインは、商品が手元に届くその瞬間から私たちをわくわくさせてくれます。おしゃれなショッピングカードは、愛犬家の知人友人への贈りものにもぴったりです。

とにかくおしゃれ、おすすめの人気アイテム

『ciiron TOKYO』でも特に人気が高いおすすめのアイテム5つ。首輪とリードを展開するパターンシリーズは、すべて100%ポリエステル性で、強度がありながらもしなやかな着け心地。縫製や金具部分へのこだわりも強く、犬に優しく、長く愛用できる確かな品質を約束してくれます。

シックに決まる、一番人気の「Dots」

『ciiron TOKYO』の人気シリーズ、「Dots(ドッツ)」。ブラック&ホワイトのシックな色合いが、甘くなりがちなドットをモードな表情に仕上げています。カジュアルな装いのアクセントとして、またはモノクロファッションでおそろいコーディネートを楽しんでみても◎。

さわやかなイエローが元気をくれる「Lemon」

ビビッドなイエローが目を引く「Lemon(レモン)」シリーズ。さわやかなレモンカラーと優しいグレーのツートーンが、みずみずしい印象を与えてくれます。個性を際立たせながらも、どんな毛色にもすっとなじむ、心地いい絶妙なバランスが魅力です。

個性的なデザインで視線を集める「Polygon」

個性派カラーで人々の視線を集めたいなら、断然「Polygon(ポリゴン)」がおすすめ。ユニークでありながら派手過ぎず、品格さえ感じさせてくれる色彩とパターンは、シックで控えめなコーディネートにインパクトを与え、メリハリをつけてくれます。

遊び心と大人っぽさ入り混じる迷彩柄「Camo」

時代を超えて愛され続ける迷彩柄を取り入れた、ミリタリーシリーズ「Camo(カモ)」。落ち着いた色味でまとめられているため、普段あまり迷彩柄を身に着けない人でも気軽にファッションに取り入れられそうです。遊び心を見せつつ大人っぽさも演出したい、そんなときにうってつけの1点。

首元に添えて、いつもと異なる印象に「チャーム」

幸運を運んでくれそうなチャームは、愛犬の首元にアクセサリーとしてプラスするだけで、アーバンなたたずまいを演出してくれます。カラーは6種類を展開。キーホルダーとして使えば、愛犬とさりげないおそろいに。チャームの売上の一部は、寄付金として動物保護団体へ送られます。

ショッピングで参加できる保護活動「アニマル・ドネーション」

犬の幸せを願う『ciiron TOKYO』は、公益社団法人アニマル・ドネーションを通じ、商品の売上の一部を動物保護団体に寄付するなど、保護活動にも力を入れています。これから犬を迎える人に対しても、「保護犬という選択肢があることをぜひ知ってほしい」と話す『ciiron TOKYO』。「保護活動には興味があるけれど、何をすればいいのか」という人も、まずはお買い物をとおして、保護を必要とする動物たちに優しさを届けてみてはいかがでしょうか。

公益社団法人アニマル・ドネーション

さいごに

製品のデザインや品質はもちろんのこと、商品の発送方法やドネーション活動など、ブランドの隅々に至るまで、すべての犬への愛情をたっぷり感じられる『ciiron TOKYO』。ハーネスや、長さ調整ができる多機能リードなど、今後は顧客からのリクエストを反映した新商品や、既存商品の新シリーズの展開も予定しています。これからの活動がますます楽しみな『ciiron TOKYO』に、INUMAGは引き続きスポットを当てていきます。


※2021.08.08 追記
『ciiron TOKYO』より、INUMAG読者様のためにと、「Dots」首輪&リード(Mサイズ)のプレゼント提供をいただきました!詳しくは以下の記事よりご確認ください。

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https://inumag.jp/2120

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  • Writer:Mariko Dedap
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