認証基準を満たしたオーガニックドライフード厳選8選

認証基準を満たしたオーガニックドライフード厳選8選

  • フード/おやつ

愛犬が毎日健やかに過ごすためには、グレードの高い食事もポイントになります。体に優しいオーガニックドライフードを選びたいと考えている飼い主も多いのではないでしょうか。しかし、肉系、魚系、野菜系と種類も多く、何を基準に選べばいいのかと迷ってしまいますよね。前回『オーガニックウェットフード』を紹介しましたが、今回はオーガニックのドライフードを8選紹介したいと思います。食材だけでなく犬の健康、環境に配慮した商品もありますので、フード選びの参考にしてみてください。

ヒューマングレードの食材を使用した『YARRAH』

1992年にオランダで作られた世界初のオーガニックドライフードブランド『YARRAH(ヤラー)』は、農薬や肥料を使わないオーガニックの食材のみで作られています。フードの香りもよく、グルメな愛犬の鼻孔をくすぐるでしょう。
フードを作る工程はすべて要請があれば開示できるようトレーサビリティ(追跡可能性)ができるよう徹底されており、ペット先進国であるオランダ、フランス、ドイツの3カ国でオーガニック認証を取得済み。犬が持つ自然治癒力を高めて、幸せで健康的な暮らしを送らせてあげましょう。

  • 世界初のオーガニックドライフード
  • ヒューマングレードの食材のみ使用
  • 自然治癒力を高めるフード

食物アレルギーで苦しむ愛犬に『SOLVIDA』

『SOLVIDA(ソルビダ)』のオーガニックキッチンシリーズは犬にとってアレルギーを引き起こしやすいトウモロコシや小麦などの穀物類は一切不使用。使用している食材の70%以上はアメリカのオーガニック認証機関OREGON TILTH(オレゴンティルス)が保証したものを選んでいます。肉や魚に加えてバラエティに富んだ野菜を一緒に食べることで、犬の健康維持だけでなくアレルギーを引き起こしにくい体づくりが期待できるでしょう。

  • 食物アレルギーに配慮したオーガニックドライフード
  • アメリカのオーガニック認証機関が保証
  • 肉・魚・野菜がバランス良く配合

全年齢対象、免疫力アップにおすすめ『パーティーアニマル』

腸内フローラを整えることは、免疫力アップ効果が期待できるという観点から、乳酸菌や細菌類をドライフードに配合した『パーティーアニマル』の「カリフォルニアチキン」はいかがでしょうか。こちらのオーガニックドライフードには、犬の体に害がある合成酸化防止剤を使わず、不使用ビタミンEの一種であるミックストコフェロールを使用。また、原材料には犬の毛艶にいい有機亜麻仁や、抗炎症作用、抗酸化作用効果が期待できるブルーベリーが含まれています。子犬から老犬までの全年齢が対象なので、途中でフードを切り替える必要がありません。

  • 腸内フローラを整えるオーガニックドライフード
  • 合成酸化防止剤不使用
  • 全年齢対象でフードの切り替えが不要

健康的で若々しい姿を目指す『NOW FRESH』

CFIA(カナダ食品検査庁)基準で人間用として合格した食材を使用している、『NOW FRESH(ナウフレッシュ)』には、どこの部位かわからないレンダリングミートミールや肉副産物を一切使用しておらず、新鮮な生肉・鮮魚と野菜・フルーツを使ったバランスのいいオーガニックドライフードです。粒の形状は口臭、オーラルケアに配慮したクローバー型を採用。超小粒で消化吸収率も高く、必要な栄養素をしっかり摂ることができます。皮膚・被毛ケアと、中性脂肪を下げる効果が期待できるココナッツオイルも使われています。

  • レンダリングミート・肉副産物不使用
  • 口臭・オーラルケアに配慮したクローバー型
  • 皮膚・被毛ケア・中性脂肪を下げる効果が期待できるにココナッツオイル使用

栄養・鮮度・安全・信頼から誕生『アーガイルディッシュ』

”おいしさを、安心を、これからの世代に伝えるため”がコンセプトの、『アーガイルディッシュ』は、栄養バランス、鮮度(嗜好性)、安全性、信頼という4つの視点から生まれました。被毛や皮膚のケアの効果が期待できるオメガ3とオメガ6入り。栄養バランスもよく、手作り食と併用したい場合でもおすすめです。日本の有機JASとも相互認定しているオーストラリア認定機関「Australia Certified Organic(オーストラリアサーティファイドオーガニック)」から保証あり。

  • おいしくて安全性に信頼ができるオーガニックドライフード
  • 手作り職との併用も可能
  • 保証がおりづらいオーストラリア認定機関のお墨付き

ペット先進国で歴史のあるドッグフード『FOKKER BIO』

ペット先進国のオランダで40年以上、高品質な原材料だけを使い、栄養バランスとおいしさにもこだわった『FOKKER BIO(フォッカービオ)』は、自然環境と動物の健康を守りたい思いから誕生したオーガニックドライフードです。こちらのドライフードは、環境や健康に影響が出る農薬や化学物質を使用せず、世界の動物衛生の向上を目的とするアニマルウェルフェアにも配慮しています。EUオーガニック認証を取得した有機鶏肉、 有機トウモロコシ、有機大麦、有機家禽脂肪を使用し、犬好みの味を実現。おいしく食べて健康維持ができるので愛犬も喜ぶこと間違いなしです。

  • ペット先進国のオランダで40年以上の歴史を持つオーガニックドライフード
  • 農薬や化学物質不使用
  • 味もよく犬の食いつきがいい

必要以上は求めないオーガニックドライフード『Gather』

副産物や産地が特定できないミートミール、中国産の原材料は一切使用していない「Gather(ギャザー)」は、オーガニック食材の中でも犬本来の食性と最新の栄養学に基づく肉、魚、野菜を取り入れたドライフードです。必要ない栄養は体によくない、または、よくないかもしれないという想いから、犬の体とって本当に大切な栄養素のみが含まれています。そして、トウモロコシや大豆は一切使用せず、グレインフリー、グルテンフリー、ポテトフリーで、アレルゲンを抑えています。

  • 産地が特定できない、中国産の原材料は一切不使用のオーガニックドライフード
  • 犬本来の食性・最新の栄養学に基づいたレシピを採用
  • 犬に必要不可欠な栄養素のみ配合

愛犬の嗜好に合わせて選択できる『OPEN FARM』

犬が健康的に生活を送るうえで良質なタンパク質の摂取は欠かせません。『OPEN FARM(オープンファーム)』に使用されているタンパク質は、すくすく育てられた家禽や家畜、大自然の恵みを受けた野菜など、人道的にいい環境で育てられた食材を使用しています。また、抗生物質、成長ホルモン剤は不使用、人工香料・充填物も含まれておりません。乱獲を避け、食材を確保して作られているので、エコロジカルなオーガニックドライフードといえるでしょう。チキン&ターキー、ラム、サーモンの3種があるので、愛犬の好みに合わせて選んであげてください。

  • 人道的にいい環境で育てられた食材を使用
  • 環境に優しいエコロジカルなオーガニックドライフードフード
  • 味は選べる3種類

さいごに

毎日の健康を守ってあげるには、フードの成分や原材料の背景が見えるものがいいですよね。今回紹介したドライフードは、オーガニック認証の認定を受けているものや、エコロジカルなものまでさまざまです。犬にとって食事はうれしい時間。愛犬の好みに合わせて、フードを探してあげましょう。

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  • Writer:RINO
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